わかっている味しかうけつけない
発達凸凹さんたちは、偏食さんが多いようだ。
うちの発達凸凹ボーイたちは、「偏食」というカテゴリーにはいるのかどうかわからないけど、すでに知っている味、が好きだ。基本的にそれしかたべない。
どんな食べ物にも初めてのときがあるやろ!!という反論も成り立つのはわかっている。
とにかく今となってみればということだ。
彼らが好んで食べるのは、ぎょうざ、おすし、うどん、ラーメン、ハンバーグ、ハヤシライス、シチュー、カレー、しょうが焼きのような味のわかりやすいものだ。
もっといろんなもの食べさせてやりなよ!!と言われそうなことはよくわかっている。
わたしだって、いろんなもの作りましたさ!!レシピ本見て。凝ったやつ。忘れちゃって思い出せないけど。
それからカレーでもシーフードとか夏野菜とか、ハンバーグでもトマトソースで煮込んでみるとか、他のバリエーションでもやったんだよねー。
でもどれも不発。
きのうは同じ中学生のこどもを持つ美容師さんがおすすめしてくれたチーズタッカルビを作った。
いつもいくスーパーにタッカルビ用の鶏肉売ってるよーって教えてくれて。
やっぱり期待したほどは食べなかった。うーん、おいしいけどなぁ。
酸味が強いものは食べられない、香りがつよいもの、味の濃すぎるものも苦手。
だから、たとえば大葉もキノコ類もなばなとかも無理。次男にいたっては、ネギ類も無理。
ちょうど「中間地点」みたいな味がいいみたいだ。
おなじものばかり食べるというのは、発達凸凹さんたちのよくある特性。
マクドナルドでハンバーガーを食べるときも、長男はチキンフィレオにきまってる。
次男は、ダブルチーズバーガー。
ある意味楽なんだけど、今、限定のやつは、安くなるクーポンあるんですけど!!と言いたくはなる。
いつも食べるものきまってるってのは楽チンではある。
栄養とかかたよっちゃってるけど。
でも機嫌よく食べる方が大切だよね。
嫌いなものとか気持ちいいくらいに箸をつけないので。
気つかって、申し訳程度でも食えよ!!
(笑)
おもしろいなぁと思う。
いつかキノコ食べれるようになるのかなぁ。
大人になって友達や彼女とごはん食べるようになったら食べるのかなぁ。
彼女に「食べなきゃダメだよ!あーんして」ってかわいく言われたら、食べるのかなぁ。
想像すると、妄想か?、とっても楽しい。