もう普通を目指さない!発達凸凹母が見た発達障害兄弟の生態

ADHD+ASDの息子2人との普通じゃない日常

ブレたっていいじゃない むしろブレて!!

発達凸凹さんは、とにかく自分のこだわり、自分のルールどおりに邁進しようとする。

ブレない!!ということは、一般的にはよい意味で使われるような気がする。自分のきめたことにまっすぐに進むイメージ。

が、彼らにあっては、もうむしろブレてよ!!という気持ちになる。
むしろブレられること、ブレを受け入れられることこそ成長の証であると思う。

たとえば、次男はもうここ2.3年、小学校に入学してからずっと集団登校の集合場所に誰よりも早く最初に到着しなければいけなかった。
そうでなければ、家の前をぐるぐるまわったり、あばれたり、機嫌が悪くなったり、とにかく収拾がつかなかった。
だからこそ親も必死で集合時間のずいぶん前に家を出るようにしていた。

ところが最近になって、集合場所にすでに誰かがいても、受け入れることができるようになった。
あばれたり、機嫌が悪くなったりしなくなった。

あぁ、とても助かります!!
ありがとう!!

他人からみれば「へ?そんなこと?」ていう小さな、でも彼らにとっては大きな大きなこだわり行動から脱出できることが、あります。

それを成長だと感じています。